東北の桜 (一) 三春の滝桜 |
今年は例年に比べ桜の開花が一週間ほど早く、花はほとんど散ってました。
今日は、樹齢およそ1000年といわれている日本一の枝垂れ桜
福島県三春町の『三春の滝桜』です。
花は一週間前が見ごろだったそうです。
おまけに生憎の曇り空で写真が暗いですね(>_<)
1000年前というと平安中期、清少納言の枕草子や紫式部の源氏物語の時代ですね。
江戸時代にはすでに大木になっていて藩の宝として大切に保護されていたそうです。
初めは小さな命だった桜の木が1000年という風雪に耐えて
このような巨木に育ったのですね。
今回の旅で一番楽しみにしていた桜です。
花はほとんど散ってましたが、樹の美しさに感動しました。
でも・・本音をいうと、満開のとき見たかったです・・
樹高13.5m、根回り11.3mの巨木で、国の天然記念物に指定されています。
4月26日撮影
滝桜は小高い丘の中腹にあり、ここに着くまでにも緩やかな坂道を登ります。
右端のオバアサン、ゆっくりゆっくり歩いている様子が微笑ましかったので
写真に入ってもらいました(^-^)
見ごろには花が流れ落ちるかのように眼前に迫り、まさに滝のように見えることから
『滝桜』の名がつきました。
丘に登り上から見ると菜の花が綺麗に咲いてました
滝桜へ行く途中で見た桜。樹のプレートにはヤマザクラと書かれてました。