釧路・千代の浦海岸の気嵐(けあらし) |
幣舞橋の気嵐を見た翌日、千代の浦海岸でも気嵐を見ることができました。
けあらしは簡単に言うと川や海から立ちのぼる霧のことで、
温かい水面を冷たく乾いた空気が流れると発生します。
この逆が、夏になると釧路の街を覆う海霧(じり)です。
温かい空気と冷たい海面で発生します。
海霧(じり)が海から陸へと流れるのに対し、気嵐は沿岸から沖合いへと流れます。
けあらし(気嵐)は、気象学的には『蒸気霧』と呼ばれます。
写真はすべて2003年1月撮影
ボォ~ッ、ボォ~という霧笛を聴きながら、太陽もかすむ幻想的な世界にいると
寒さも忘れるほどでした
9時近くになると自然に消えていきました