9月・京都 南禅寺と水路閣 |
かぁ~っと陽射しが照りつける中を歩きました。
10分たらずの距離ですが、陽射しが強く暑くてたまりませんでした・・
9月9日
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山。
正応4年(1291年)、亀山法皇が開祖に無関普門(むかんふもん)を迎え
法皇の離宮を禅林禅寺として創建しました。
広大な境内の南端には、琵琶湖疏水を通すため、明治時代に建設された
レンガ造りのアーチ橋の水路があります。
このレンガ造りの水路閣が好きでブログにも何度か載せています。
2009年10月15日 と 2011年6月18日
今は観光客が増えましたが、このころはもう少し静かに観賞できました。
南禅寺水路閣
赤煉瓦造りの水路閣は古代ローマの水道橋を参考にしたとされ、
設計を手がけたのは当時弱冠21歳の工学士・田辺朔郎。
外国人設計士の手を借りずに、明治18年から5年弱の歳月をかけて
大土木工事を遂行し完成させたのだそうです。

100年以上経った今ではすっかり周囲の景観に溶けこみ南禅寺の『原風景』となっている

全長93メートル。幅4メートルの重厚なレンガ橋。アーチは14連。

苔むしていい味を出している赤レンガ。

南禅院の横の階段を上がると水路閣の上にでる。
現在も橋の上を水が流れている。

水路の近くでオニヤンマが止まってました

南禅寺三門

三門は禅宗寺院のいわば正門で、山門とも書かれる

ひと抱え以上もある太い列柱は迫力があります
