マイヅルソウ と チゴユリ |
園内のあちこちの木陰で群落を作って咲く可愛い花ですが
満開になるのはもう少し先のようです。
多くのユリ科の植物の花びらは3の倍数枚あり、雄しべは6本ですが
マイヅルソウは花びらと雄しべがそれぞれ4個あるのが特徴。
全国に分布していますが地域により葉の大きさに変異があり
北日本から西日本へ行くにしたがい葉は小さくなります。
マイヅルソウ(舞鶴草) ユリ科
二枚の葉の様子を鶴の舞う姿に見立ててこの名が付いた
光沢のあるハート形の葉の間から茎を出し、小さな白い花を20個ほど総状に付けます。
白い花びらは反り返り、雄しべがでています
5~6ミリの小さな花びら。
チゴユリ(稚児百合) ユリ科
マイヅルソウの群落の中に一輪のチゴユリを見つけました♪
7~8年前もここで一輪のチゴユリを見ています。このチゴユリだったのかな
ひとりで頑張って咲いていたのですね。増えて欲しいなぁ・・
小さな花を 稚児 に見立ててこの名がつきました。
もう少しで咲きそうです☆
本日の園内 気持ちのよい木陰
芝生で幼稚園の課外授業?