円山公園のウソ (二) |
フィーフィーと、そっと口笛を吹くのような澄んだ声で鳴きます。
口笛を吹くことを九州の方言で『うそぶく』というのが名前の由来。
鎌倉時代からウソの名前で知られ、オスは美しいので『照りウソ』
メスは地味なので『雨ウソ』と呼ばれました。
両方合わせて『てりふりどり』とも呼ばれ、このことからオスが鳴くと晴れ
メスが鳴くと雨・・という俗信も生まれました。
今日はよく晴れていたので、オスがきっと一生懸命鳴いたのでしょうね。
姿が美しいので、籠の中でつがいで飼われていた時代もあったそうです。
喉元の紅色が綺麗なオス 上品な京菓子のような鳥ですね。
シックな配色のメス
形のよい梅の木に止まってました