サビタの花 (ノリウツギ) ユキノシタ科アジサイ属 |
北海道では『サビタの花』と呼んでいます。
原田康子の小説『サビタの記憶』で一躍有名になったこの白い花は
北国の夏の風景によく似合います。
『サビタの記憶』のあらすじをネットで調べてみました。
療養のため、とある温泉地に滞在している少女はそこで出会った
比田という名の1人の青年に惹かれる・・。
・・・・比田さんは、小さな薄黄色い花をいっぱいつけた、低い灌木の小枝を折った。
花はいい匂いがした。私は比田さんの手から小枝を取った。
「なんて花?」
「サビタ」
と、比田さんは答えた。タともテとつかない発音をした。・・・・
ノリウツギの花をサビタの花と呼ぶのを知ったのは16年前の夏の釧路です。
霧にかすむ春採湖畔で清楚に咲く佇まいが好ましくて好きな花木になりました。
サビタの花 (ノリウツギ) ユキノシタ科アジサイ属
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円錐状の花序を枝先に付ける
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小さな花のまわりで白い蝶がヒラヒラと遊んでいるように見えます
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小さな蝶が遊びにきてました(^-^)
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