北邦野草園で咲くエゾエンゴサク |
例年より雪が多かったのでエゾエンゴサクのの目覚めは少し遅いように感じました。
青、青紫、赤紫、白・・と花色は多く、ケシ科とは思えない繊細な花をつけます。
この季節、カタクリやエゾエンゴサクが群生しているのを見ると
神様はすてきなお花を作ってくださったなぁと思いますね。
エゾエンゴサクの花は同じ株の花粉では種子を作ることができない自家不和合性という
性質を持っているので、ハチなどの昆虫に他の株の花粉を運んでもらい受粉します。
白い花をつけるシロバナエンゴサクや葉の細いホソバエンゴサクも多く見られました。
5月2日と3日の撮影
エゾエンゴサク ケシ科
エゾエンゴサクらしい空色の花
手前の花は葉が細いホソバエンゴサク
限りなく白に近いブルー