オオバナノエンレイソウ と キベリタテハ |
5月20日撮影
オオバナノエンレイソウ ユリ科
この花の果実は直径2センチほどになると完熟し地上に落ちますが、なぜか落下地点での
芽生えはほとんどありません。
甘い香りに誘われたアリは果実を運びエンレイソウの広域伝播に協力しています。
アリに運ばれ乾燥した種子は2~4年で発芽し、花をつけるようになるのは
10年~15年といわれています。
こんなに長いあいだ地中でどんな夢をみているのでしょう・・
3枚の大きな葉の中心から花柄を出し、白い花をひとつ上向きに付ける清楚で上品な花。
うしろの白い花はニリンソウです
キベリタテハ タテハチョウ科
何箇所かでキベリタテハを見ました。
人懐っこいチョウで、飛び去ってはまた現われて・・を何度も繰り返してくれました
若々しい森の緑♪