春爛漫の京都(五) 仁和寺の桜 |
今日はどこへ行こうか・・昨夜、地図を広げながらあれこれ考えて
仁和寺の御室桜を見に行こうと決めました。
転んだ膝はまだ少し痛いけれど、今日のお天気のように明るくアクティブに!
仁和寺の後、佐野藤右衛門さんのお庭~広沢池~大覚寺の大沢池と
嵯峨野も歩いてみよう~(^-^)♪
テイク・アクション! 早速バスで仁和寺に向かいました。
京都駅からバスで40分ほど。9時ころ着きましたがすでに大勢の観光客がいました。
4月17日撮影
桜園の入り口
仁和寺の御室桜は京都市内でもっとも開花が遅い桜といわれ、この日も五分咲。
五分咲きのオムロザクラ(御室桜)
仁和寺にはこの御室桜が約200本植えられています
樹高が2~3mほどで根元近くから枝分かれしているので
手にとるように花を愛でることができます。
花が低い位置に咲くことから、鼻の低いお多福にたとえてお多福桜ともいわれる
観音堂(重要文化財)
内部は通常非公開とされ、現在も仁和寺に伝わる法流の相承などに使用されています
鐘楼(重要文化財)
『鐘楼』の『楼』とは元来二階建ての建物を指します。
桜の紅色と朱色の鐘楼が華やか・・
階上は朱塗で高欄を周囲に廻らせ、下部は袴腰式と呼ばれる袴のような
板張りの覆いが特徴的。
通常吊られた鐘は外から見ることが出来ますが、この鐘は周囲を板で覆われており
見ることが出来ません。
御室桜と五重塔(重要文化財)
寛永21年(1644年)建立。塔身32.7m、総高36.18m。東寺の五重塔と同様に
上層から下層にかけて各層の幅にあまり差が見られない姿が特徴的。
紅枝垂れ桜