11月・京都 (十) 世界遺産・下鴨神社の杜『糺の森』 |
でもこの日は午後の便で札幌へ帰らなくてはいけません。
こんなによいお天気になったのに・・残念です。
もう一泊したかった・・・(~_~)
どこへ行こうか・・午後1時過ぎまで5時間ほど時間があります。
昨日行くつもりだった嵯峨野方面へ行こうかなとも思いましたが
糺の森と鴨川をのんびりと歩くことにしました。
荷物をホテルに預け、早速バスで糺の森へ向かいました。
糺(ただす)の森は京都最古の社・下鴨神社の南に広がる原生林です。
古代の植生を残す国の史跡で、瀬見の小川や泉川、奈良の小川と呼ばれる
小さな川が流れ、幽玄、神秘・・という言葉がぴったりなところ。
ここを歩いていると森に守られている感じがして不思議な安らぎを感じます。
川のほとりには四季折々の山野草がひっそりと咲いていて、とても好きなところです。
糺の森
ケヤキ、ムクノキ、エノキなどニレ科の落葉広葉樹が広がる12ヘクタールにおよぶ森
この森は私のパワースポット♪ 朝日が差してとても綺麗です
瀬見の小川も緑に染まってます。いつか紅葉に染まった小川も見てみたい
京が都として開発される以前からの貴重な自然が残る糺の森
奈良の小川と呼ばれる小さな流れ
下鴨神社は古代から清水の湧くところで、ここを直澄(ただす)と
呼んだことも『糺』の語源のひとつと言われています。
神社の西側、奈良の小川と泉川の間には散策路があり四季折々の山野草が咲きます
この日はヤブミョウガがたくさん見られました。
ヤブミョウガ ツユクサ科
関東以西、四国、九州、沖縄に分布。
下鴨神社境内のイチョウ
ギンナンがたくさんなってます
ミヤギノハギがまだ咲いてました。
西参道の近くで・・・花が大きく華やかなのでミヤギノハギだと思います
花折の鯖寿し膳
鯖寿しは大好き♪ お昼はここで・・ 小鉢は鯖の身とお茶の葉を一緒に炊いたものです
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